歴史と味わいのあるお洒落なニースを後にして、車で5時間ほど移動して向かったのが
アルプスの南端に位置する田舎の町ガップです。
標高もそこそこ高く、僕が馴染みのある長野県の安曇野と似た雰囲気があるところです。
この町にジェモセラピーの製造販売元の会社Herbiolys社があります。
この町に着いて最初の感じたのは「長野と似てるな~」でした。
(僕はこちらのブログでも以前投稿していましたが、8年前まで13年ほど長野の白馬の近くに畑を借りて毎月通っていました。)
特筆ものなのはHrebiolys社の社長が取ってくれたホテルが、兎に角ステキングで暖かみと温もりが半端なかったです。
誰もが好きな造りではないかもしれませんが、オーナー夫妻も素敵な方達で僕にはどストライクでした。
オーナー夫妻はナチュラルなものが好きで、ここそこにセンスが反映されていて
食事もナチュラルなものが多く、僕の為にグルテンフリーのパンも焼いてくださいました(°▽°)
長野の畑にそっくりな風景
フランスでは沢山の素敵な風景に出逢いました。
その中で最も心に刺さったのがこの朝焼けでした。
なんとなく行きたくなり、
早朝一人で裏山に散歩に行き出会ったこの景色は魂に響くノスタルジー溢れる原風景でした。
Herbiolys社の看板
何から何までお洒落で洗練されています!
Herbiolys社の工場見学では、ブノア社長自ら一つ一つ丁寧に説明をして頂きました。
その真摯な対応が正にブノア社長らしさで、仕事だけでなくプライベートに関しても常に真面目に正直に向き合う姿は、我々に安心と信頼を与えてくれます。
Herbiolys社の周りは一面リンゴ畑、この凍ったリンゴは遅霜対策で気温が氷点下に下がる事が予想される時は、スプリンクラーで放水し予め凍らせ蕾や花を冷気から守るという逆転の発想!
野山の植物散策も満喫
ところで、今回のフランスの旅で、とんでもなく食べたのは乳製品でした!
普段ほとんどの乳製品を断っているので、どうなることかと思いましたが、、
なんと、何ともないんです!!!
(いつもは所謂遅延性アレルギーで、乳製品を摂ると、胃が重くなり背中が緊張してきます)
これは、どうゆうことかと云うと「日本の乳製品」だとダメ。
という事なんです。
残念ながら現状では日本の乳製品は生乳の状態が良くなくアレルギー症状が出てしまうのです。
日本の畜産の現状では牛の健康状態が悪く、その結果が生乳に反映されてしまっているのだと考えられます。
まずは飼育環境と餌の改善が最優先だと思います。
その為には生乳価格を上げる必要があり、消費者の意識にも変革が必要不可欠です。
日本でも安心してアレルギーの出ない乳製品を食べたいです!
さて、第2の目的地GAPでの楽しい三日間を終え、次なる目的地は「サン・ジュリアン・ド・ジョンジー」いよいよ植物を実際に採取してジェモセラピーのレメディを作る研修です。
そして、植物を心から愛するカトリーヌさんと2年ぶりの再会です。
素敵なホテルのオーナーとブノア社長
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