薬による害は近年あちこちで言われることが多くなってきましたが、まだまだ日本は薬漬け大国と言わざる得ません。
一説によると地球で作られる薬の4分の1が日本だけで消費されているということです。
世界人口に対して日本の人口は、約50分の1ですから地球上の薬の25パーセントを日本だけで消費するというのはとんでもない量です。
では何故我々日本人は、こんなにも薬に頼る国民になってしまったのでしょうか?
僕は、近年我々日本人が身体や病気や症状などと、深く向き合わなくなってしまったのが一番の原因なのではないかと考えます。
身体に異常を感じた時
なぜこんな事が起きたのか…
どうしたら改善できるか…
あまり考えもせず安易に薬で症状を抑え、消してしまっていないでしょうか?
自分の日常生活に問題があるにも関わらず、改善点に目を向けず、安直に臭いものには蓋をするで乗り切ってはいないでしょうか?
症状は表面的なもので、その奥に必ず大切なメッセージが含まれています。
身体の声に耳を傾けると、安易に薬に頼るという判断は少なくなっていくと思います。
例えば自分のお子さんが赤ちゃんの時、そんなに安易に薬を飲ませられたでしょうか?
自分が妊娠中なら、何も考えずキツイ薬を摂ったでしょうか?
少しでも薬に対して知識のある方なら、なるべく摂らずに乗り越えたいと考えるのが普通です。
実際、日常でかかる病気や症状は、殆どが薬無しで乗り越える事が可能です。
僕は20年以上薬を摂っていないし、家族も殆ど摂っていません。
その間いろいろな病気に感染しているし、インフルエンザにも何度も罹っています。
でも、薬は必要ありませんでした。
大丈夫なんです!
そんなに慌てて薬に飛びつかなくても(^-^)
次回はもう少し何故薬を摂らない方が良いのかを掘り下げてみたいと思います。
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