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自然力

2016年11月11日

先月、箱根に家族旅行に行ってきました。

いいお湯の温泉に浸かり楽しい旅行でしたが、ここ数年(5〜6年位かな)箱根に行く度に目に付くことがあります。

それは、猪の気配です。

おそらく気付く人はあまりいないと思いますが、泊まっている宿の庭、神社の駐車場、交通量の多い道路脇…いたるところに猪出没の形跡があって、それがあまりにも生活環境に身近な所なので驚かされます。

 

近年こういった猪、猿、熊、鹿、タヌキ等の野生動物が、人間の生活環境の近くまで行動範囲を広げいろいろな被害が出ていると時々ニュースなどで報じられています。

よく言われるのが、人間が山をダメにしてしまって広葉樹が減り木の実が減ったり生態系を崩したからだという理論です。

確かにそれもあるのでしょうが、でも本当にそれだけでしょうか?

 

僕はどうにも違う気がしてならないのです。

それは、我々人間が(現代人が)弱くなってしまっている気がしてならないんです。

 

簡単に言うと、「動物に舐められてるんじゃないんですか?」って言うことなんです。

飼い犬が言う事を聞かないのも

子供が親の言う事を聞かないのも

トンビが海水浴客の食べ物奪うのも

アライグマが民家のゴミを堂々とあさるのも

みんな人間(大人)が舐められてるからだと思うんです。

 

虫を見ただけで「きゃー」とか「怖い」とか言ってしまう人間力の低下

自然に詳しい筈の農家ですら、自然に詳しいとは言えない様な自然力の低下

その辺が原因ではないかと思うんです。

 

先だっての熊本の震災などでも水の不足は分かるのですが、ほんの数十年前までは水道が無いのが当たり前の生活で水の確保がそんなに難しい事では無かったのに、最早水道と電気の無い生活なんて考えられない状況です。

以前の人間力があれば、いろいろな状況はあるでしょうが裏山で水を調達するくらいに力があったのではないかと思えてしまったりします。

 

そもそも人間はもっと自然に接して生活していた筈ですが、近代に入ってそれまでの叡智が失われてしまっている様な気がします。

なるべく積極的に自然に接する時間を持つ必要性を感じます。

 

かくゆう私も30代になる迄は、自然の事などさほど興味も無く生きてきました。

まだまだ自然に関して知らない事ばかりです。

いつも出来るだけ自然に触れる機会を持ちたいと考えています。


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