ARTEMIS Blog

見送る側と送られる側

2014年2月16日

物を捨てる時などに、長年使ってきて愛着が湧くと捨て難く、申し訳なく感じて

捨てて御免なさい。

なんて感じてたり、後ろめたく思ってしまうこととかありますが

 

捨てられる側からすると、意外とスッキリしていたりします。

いろいろ聞いたり、読んだり、体験したりしていく中で

どうやら、そうゆうことらしい。。。

というのが分かってきました。

 

それまでの使い方と捨て方次第で、捨てられる側は達成感を持って

やりきった喜びを持って、捨てられていくってことが分かってきました。

僕も3年前に、車を買い替える時にそれまで13年間乗ってきた車とお別れをするのが寂しくて

業者さんが、車を引き取りに来た時にビックリしたことがあります。

 

妻と二人で、業者さんが運転して走り去って行く、長年お世話になった車を見送る時

なんと、車が「るんるん♪」って走って行っちゃったんです。

その後ろ姿を見た時、「ん!」と思って驚いたけど、すぐに分かりました。

やりきった達成感で、すっきりしているんです。

僕らは、情で別れを悲しんだりしますが、向こうにしたら全然違ってて

「いや~っ! 終わった~!!」

って感じで「るんるん♪」なんです。

そうゆうことか。。。って感心していたら

妻が、「るんるん♪って行っちゃたね。」と一言口にしました。

僕は、日頃そんなことを感じ取ったりすることは殆んどありませんが、

同じ事を感じ取っていた妻の一言で、やっぱりそうかと確信を持ちました。

 

こちらの気持ちとは裏腹に、向こうはるんるん♪なんです。

 

我々は情で生きていますから、「別れ」というのが苦手で、なるべく避けてしまいがちです。

だけど、もう少し達観していくと、もっとクールに別れを受け止めることが出来るようになっていけるみたいです。

 

身内の方が亡くなったり、飼っていたペットを亡くすのは悲しいことですが

あまり悲しみ続けると、送られる側からすると、けっこう困ってしまうようです。

 

僕も以前家族を亡くした時、随分しつこく悲しみ続けてしまった事がありますが

この世を去って行く側からすると、やりきった達成感をもって元の世界へ帰りたいようです。

「いや~、やっと修行が終わった!」って感じなんでしょうか?

はれて修業を終え、元の世界へ帰れる訳なので、できれば気持ち良く帰れるよう

見送れればいいのですが

あまり送る側が悲しみ続けると、卒業する側からすると「あれ?だめなの?」みたいに

足を引っ張るような事に、成りかねません。

 

卒業を祝う、とまではできなくても、できればスムーズに旅立てるように

足かせににならないように、できるといいかなと思います。

 

勿論、僕自身そんなに達観している訳ではありませんから、

そんなに気持ち良く見送れるとも思えませんが

どんな気持ちで送ればいいかとなると、やはり「感謝」ということに尽きるのかもしれませんね。

この人生の時間を、供に過ごすことができてありがとう。

これに尽きるのかな? って感じです。

 

この価値観は、あくまでお釈迦様が云う”輪廻”を基にした考え方なので

ピンとこない方も多いかもしれませんね。

僕は、お釈迦様が好きなので、意味はあまり分からなくても”輪廻”ってあるんだろうな~。。。

って思うので

いつか、僕も人生やりきって「るんるん♪」って元の世界へ戻れたらいいな~。。。

って思ったりします。

で、その時は家族にいっぱい泣いてもらいますが、

「悲しい」って言うより、「寂しい」くらいがいいかな~(^^)

 

あと、「散々好き勝手やりやがって、バカヤロー!!死んじまえ~!!」

っていう見送りに「もう死んでるよ~」って返しも、シュールに決めてみたいです。

聞こえなさそうだけど。。。(笑)


コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です