2012年5月26日
ゴルフのパッティングで、難しい芝を読んでカップインする時、
スルスル、くねくねと曲がりながら、カップに吸い込まれるようにカップインする時があります。
解説者が「ラインに乗った」と表現しますが、本当にカップまで線が引いてあって、その線をなぞって導かれている様に見えます。
人生を調子よく送れている時は、ラインに乗っていてスルスルと澱みなく、物事がいいリズムで進んでいく感じがします。
肯定的で執着が少なく、感謝があれば自然とそういった状態になっていくことは分かってきました。
肝心なのは、それが実行できるかですね。
パッティングは最後に「カッコーン!」とボールがカップに入る訳ですが、
人生のカップインは「臨終」ってことですかね。
スルスルっと生きて、カッコーンと死ねるなら、なんだかスムーズでいい感じがしますが
さて、死んだ記憶がないので分かりません(^―^)
2012年5月20日
4月から始めた畑で、初めて収穫がありました。
一番乗りは、暖かくなる前から成長できるホウレン草でした。
思い起こせば、長野の畑での初収穫もホウレン草でした。
福井の畑では、やっぱり葉物のチンゲン菜でした。
いずれも、初収穫は感慨深いものがあります。
採ってきたホウレン草は、トマトと炒めてオムレツにしました。
緑と赤と黄色の3色のコントラストが綺麗でした。
これから夏にむけて、いろいろ収穫できる予定です。
住宅地にある畑ですが、どうやらハクビシンが出没しているようで、畑のあちこちに穴が空いています。
ハクビシンが食べつくすことが無ければ、食卓を賑やかにしてくれることでしょう。
以前なら、なんとかして野菜を守ろうとしたと思いますが、今は採られたらしょうがないと思う様になりました。
そういえば、今年は家のサクランボがカラスに全部食べつくされ、1つも我々の口に入りませんでしたが、それもしょうがないと黙って見ていました。
娘は嘆いていましたが、このことで何かの厄を落とすなり、カルマを解消できるならそれでいいと思っています。
できることなら、いろいろな野菜の味を堪能したいと思いますが、果たしてどうなるか今後が楽しみです♪
2012年5月15日
”過ぎたるは及ばざるが如し” と申しますが
自分に”過ぎたる”やり過ぎが多いことに気づきました。
食べ過ぎ、飲み過ぎに始まり
頑張りすぎ、はしゃぎ過ぎ、持ち過ぎ、買い過ぎ、貰い過ぎ・・・
数多の過剰が疲労を生み出して、無駄を増幅しています。
「念のため」「一応」「折角だから」など要らないきっかけになる想いを無くし
丁度いいところできっぱりとやめる。終わらせる。
もしくは、必要無ければ始めない。
必要以上やらない潔さを持ちたいと思います。
丁度いいを超えた瞬間にやり過ぎで、そこからはエゴであることを自覚して、引き際を身につけたいです。
保険とかかけておきたくなっちゃうんですよね~・・・いけない、いけない・・・
2012年5月13日
熊本・鹿児島、屋久島、群馬の野草採りと続いた春のイベントの最終章、黒姫山の麓への1泊旅行
日頃からお世話になっている吉田さんのお誘いで、あのC.W.ニコルさんの「アファンの森」に行ってきました。
「アファンの森」は1986年から、長野県信濃町の「幽霊森」と呼ばれていた放置林を少しずつニコルさんが買い取り、森の再生をしてきたところです。
今もまだ再生の過程の中にあり、年々土地を買い足し森を広げて続けています。
10年前、ニコルさんは自分が死んで活動が終わってしまわないようにと、アファンの森を永遠に残してゆく為に、「C.W.ニコル・アファンの森財団」を設立して、この森を財団へ寄付しました。
現在も森の再生活動を進めながら、「人材育成」「国際交流」「心の再生」「震災復興活動」等、森の可能性を生かす取り組みを進めています。
今回はそのニコルさんの手料理を一緒に食べ、森を案内してもらうという夢の様なプランです。
直接お会いしたニコルさんは、テレビなどで拝見するイメージのままで、素朴で飾り気が無く、情熱的な方でした。
いろいろ話をさせて頂いて、自分の勇気の無さを痛感しました。
ニコルさんは我々日本に生まれた人間よりも、日本を愛してくれているのが良くわかりました。
頭が下がります。
つかの間の時間でしたが、ワインを飲みながら話をして、その一途な心に接し、はっきりと琴線に触れる何かを実感しました。
できたら、お酒好きで有名なニコルさんとゆっくりとスコッチあたりを酌み交わしてみたいものです。
僕も自分にできることを、勇気をもってやっていこうとニコルさんはに教わった1日でした。
興味を感じた方は「アファンの森」のホームページを是非ご覧になってみて下さい。
僕も早速、会員登録しようと思っています♪
2012年5月8日
ゴールデンウィークはどのように過ごされましたか?
僕は、もっぱら家の片づけでした。いっぱいゴミを出しました。
後は畑と1日だけ群馬県に出掛けました。
目的は酵素作りです。
一部では話題になっていますが、とっても体にいいというか、人間にとっていいもので少しずつ広まっている様です。
僕も今回お誘いいただいて、初体験でしたが春の里山で若草をむしり集め、30ℓの樽に砂糖と発酵助成剤を混ぜて持ち帰るという
大好きな分野の作業で、久しぶりの春の草の香りにテンションが上がってしまいました。
生憎の天気でしたが、参加者はめげること無く合羽を着込み、黙々と目の前の草をむしります。
あまり選り好みをせずに採るのがいいとのことです。
スギナ、イタドリ、ミツバ、アザミ、ヨモギ、タンポポ、カンゾウ、セリ・・・e.t.c 何種類もの野草が混じります。
2時間程で採取完了。雨のしのげる所で樽につめます。
僕はやる気を出し過ぎると、採り過ぎるので、かなり抑え目にして、ちょっと少ないくらいでした。
この後持ち帰ったら、家で毎日撹拌をして7~10日で発酵が完了し、濾過をして仕上げに、手作り酵素の元「海の精」を入れてできあがり♪
混ぜる人の表在菌や、その家庭の中の環境で仕上がりが違うそうです。
できあがったジュースは、薄めて飲んだり、皮膚に塗っても美容効果バツグンらしいです。
完成したら効果の程を、またお伝えします。
春の野山を堪能した、気持ちのいい1日でした。