2012年4月30日
2012年4月30日
無事に屋久島から帰ってまいりました。
雨が多いと云われる屋久島ですが、到着日の朝に雨が上がり、3日間晴天に恵まれ
結論から言うと、僕にとって”ド真ん中ストライク”にいい所でした\(^-^)/
ある程度は予想していましたが、山の中に入るとそのスケールの大きさと云うか、寛容さに感心を通り越して「敬服」いたしました。
朝早い便で鹿児島から乗り継ぎ、AM9時すぎには屋久島に到着していました。
レンタカーで、まず向かったのが「益救神社」。明るくて南国情緒のある神社でしたよ。
地元の神様に御挨拶を済ませ、最初の目的地「白谷雲水峡」へ、海沿いから車で20分くらいで山に上がっていくと到着です。
ここは、「もののけの森」とも言われ、もののけ姫の森の構想のモデルにしたということで、宮崎駿監督が何度も足を運んだとのことです。
森の中は、苔生す中に樹齢何百年の木が何本も育ち、その中に千年以上のものもちょくちょく混じっています。
往復4時間位の登山コースですが、その間どれだけの巨木を目にしたことか・・
何100年前の倒木か切り倒したものか判らない直径1メートル以上ある木や、巨木の切り株を苔が覆い、そこを床にして何本もの立派な木が空に向かって高々と育っていきます。
植物を育む森のエネルギーとそのサイクルに脱帽です。
森の中を歩いているうちに、いろいろ気づきました。
森の中は、圧倒的な「静」の世界です。それでいてパワフルで、
又、あるがままに全てを受け入れる度量があります。
森に入った直後は、”なぜ江戸時代にこんなに森を荒らすように杉を切ってしまったのか”などと思ったりもしましたが、
森はそんな過去のことも、今の僕の気持も全て受け入れていて、何の力みも無く、何の焦りも無く、ただただあるがままに何万年もの間全てを受け入れ続けてきた訳で
僕の中の、焦りや力み、がんばりがとてもチッポケに観じてきて、いろいろな力が抜けていきました。
森に入る前は、屋久島に対して僕に出来ることを、何かしようと思っていました。
それは、どこか”やってあげる”という気持ちがあったと思います。
でも森は、森の浄化だろうが、枝を折るのだろうが、ゴミを捨てるのだろうが”やりたっかたらどうぞ”なんです。
こちらのMay Iに対して「いいよ」しか言いません。
だから、僕がやってあげることなど何も無くて、あるのはやらせて戴くことだけなんです。
全てにWELLCOMEな森に、心の力みを気づかされ、すっかり力が抜け翌日予定していた縄文杉への登山は中止にしました。
お陰で翌日1日かけて島を一周できました。
戦後の時代、日本に限らず世界的に、アメリカに代表される、明るく動的な強さやエネルギーに魅了され引っ張られる時代だったように思いますが、
これからは屋久島的な、当たり前に絶対的な「静」の自然体が時代を引っ張るのではないかと観じました。
とにかく、行ってきてよかったです♪ ありがとう屋久島!!
やっぱり勧められたり、気が向いたら迷わず踏み出すものですね(^-^)
2012年4月21日
2012年4月18日
週末、屋久島へ行ってきます。
何年も前からいつか行く日がくると、思っていた場所です。
妻や近藤先生の勧めで、行こうと決めたのは2・3年前くらいだったと思います、なかなか現実化せずにいましたが、やっと実現しました。
先月、熊本と鹿児島から帰ってきてから、早く行った方がいい!
という気持ちになり、急に決めました。
何をしに行く、という訳ではないんですが、1人なので気ままに森と会ってくるといった感じです。
時間や天気が許すなら、縄文杉も見てみようかな・・・と思いますが、気分次第です。
さて、今年は”出会いの年”と観じているので、はたしてどんな出会いがあるのか楽しみです。
人でも自然でも生き物でも、いろいろな出会いに期待大です。
2012年4月10日
2012年4月9日
2012年4月6日
週末久しぶりに、”弾丸”で真鶴に行ってきました。
早朝起床なので、誰も付き合ってくれる訳も無く、1人でサクッと行ってきました。
晴天の中、車で海沿いを走って気持ち良かったです。
目的は子の(ねの)神社、ちょっとマイナーなこの神社は以前から気になっていました。
こじんまりとしていますが、、不思議なことに参拝の時ネックレスが切れたりして、なんだか意味深でした。
朝早すぎて、神社がまだオープンしていなくて御札とか何も買えませんでした。
帰りに開店直後のお土産やさんで、干物を買って帰りました。
自由が丘に10時過ぎには帰って来て、いいテンポでした。
このところ、こういったテンポの行動ができなくなっていたけど、やっぱり昨年の震災の影響が自分の中で大きかったようです。
ようやく動けるようになった気分だったので、帰宅後5キロくらいランニングに行ってきました。
なんだか元気になってきたかな~♪ って感じです。
2012年4月6日
お調子者と良く言われます。
自分でも十二分に自覚しております。
追い風の時程、人間の真価は問われると思います。
驕り、うかれる事無く、そういう時でもマイペースを崩さずに淡々といれる。
そんな人間になれたらいいな、と思います。
まずは、この興奮しやすいところをなんとかしないと、いけませんな~・・・
先日、息子のバンドが中学の卒業ライブをやる、というので見に行ってきました。
普段、割と落ち着いている息子なので、”坊さんバンド”の様なノリか!
楽器は木魚か? と思いきや
なかなか元気にはしゃいで、いつに無く調子に乗っている姿を見ると、血は争えないものだな~、と少し胸が痛くなる思いでした。
鏡を見せられ、日々学ばされることを実感します。
2012年4月3日