植物を増やすのが好きです。
本能的に好きです。
植物が育って、どんどん大きくなるとワクワクします。
大きくし過ぎると鉢が小さかたっリ、水が足りなかったりして枯れたりします。
いろいろ経験して、挿し木や挿し芽などをしたり、株分けなどをして増やすことを憶え
気付いたら狭い庭が植物だらけで「ジャングルにするのか!?」と妻に叱られ
確かにこれでは人間も植物も喜んでいないと反省しバランスを考えるようになりました。
そんなことも、もう何年も前のことです。
今では家の周りは割とスッキリしていますが、スカスカの花壇などを見かけると他人様や公共の土地でも種を蒔きたくなったりウズウズします。
実際、勝手に苗を植え付けたり、種を蒔いたりしたこともあります。
妻は先日投降した、バジルやニラの泥棒さんを引き合いに出し
「勝手に持っていく人も驚きだけど、勝手に植えたがる人はもっと驚きだ」と笑い顔です。
僕としては、自然の力の素晴らしさを目の当たりにできる事を楽しんでいるのですが、変人扱いです。
たしかに、春に家を取り壊して更地になった土地が、夏に雑草(”ざっそう”なんて草はないんですけど)が生い茂っているのを見ると、無条件にワクワクして植物の生命力にエールを送りたくなってしまいます。
ツタに覆われた家を見て、つい家よりツタを応援してしまう自分は変わり者かもしれません。
叶うことなら、平成の花咲かじいさんになりたいと思う今日この頃です。
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