死ぬのは基本的にみんな怖いので、しっかりと向き合って「死」というものと対峙して考えるということを避けてしまうと思います。
でも「死」というのは、この世に生まれた全ての人が持っている権利で、この世に生まれる前に居た処へ帰ることができる術なのだと思います。
もともと居た処へ帰る、御釈迦様もそのように説いていたそうですけど、
いつかこの人生の予定を終えて、来たところへ帰る時がきて「あの時~しとけばよかった!!」
と思わない為に、やっぱり「死」というものと向き合うのは大切だと思います。
このまま死んでいいのか?
何も達成していないのでは? ・・・・
我々は、必ず死ぬのだから、生きている間にやっておかなくては、ということは色々あると思います。
できれば厳しい状況に追い込まれてから慌ててやるのではなく、早めにこつこつやっていければ厳しいメッセージも必要ないでしょう。
その為にもちょっと「死」というものと向き合って今のうちに”ちゃんと生きる”をしてみるのもいいと思います。
以前伺った話ですが、一冊の本を1ヶ月で丸暗記すると決めたら、その本を30等分に分けて、その日から「はい、じゃあ今日はこの一束から憶えましょう」と始めればいい。
ということで、なるほどな~と感心しましたが、「そのうち」「いつか」を合言葉になかなか難しいのも現状です。
僕はチャイチーですから、チラッと「死」というものを覗いただけで数年前にタバコをやめてしまいました。
単純に死んだ時に「タバコをやめておけばよかった」と思いたくなかったからです。
できれば、~しないとこうなっちゃう的なネガティブな方向ではなく
~の方がいいからやっておこう的なポジティブ系が理想的ですけどね。
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