2011年3月31日
週末お山に行ってまいりました。
本来今月中に片付けを終える予定でしたが、震災の影響で3月中に終えることができず4月にずれ込んでしまいました。
あと1回行くとすべて片付けが終了してお山のおうちともお別れです。
写真は大町市を流れる高瀬川の橋の上から撮った北アルプスです。
蓮華岳以北の爺ヶ岳、鹿島槍、五竜岳、白馬岳等が一望できます。
僕はこの時期のアルプスが1番好きです。
冬の厳しい表情が少し緩み、きれいな明るい表情を見せてくれます。
この雪は7月位まで残り、場所によっては雪渓をつくり1年中解けずに残ります。
白馬大雪渓、針ノ木雪渓、剣沢雪渓などが有名です。
いよいよ、お山にも通うこともなくなり、何をしようか?と考えていましたが、振り返ってみると僕はいつも何かにのめり込んでいて
野球、ギター、釣り、ゲーム、バイク、勉強?、育児、畑・・・色々なことに夢中でした。
ですが、今回の震災を通じて何をしてどんな生き方をするのか、というよりも
詰まる所、”ただただ生きる” シンプルに人間をする
ということでいいのでは(ちょっと解りずらいですが) と観じてきました。
つまり、「さて何をしようか?」とかではなく
ただ、今必要なことをしていく。 そんな感じです。
人生を愉しまねばとか、充実した人生をとか「折角」的な発想ではなく、
とにかく生きるです。
実際に、今の時代はそれどころでは無いようです。
だから、何かに夢中というよりも、目の前のことに淡々と一生懸命といったかんじです。
2011年3月24日
あちこちで実際に買い占めが行われているようですが、我々人間の陥りやすい心のありかたがハッキリと表われている現象ですよね。
なんで必要以上に不安をもってしまうのでしょう。
人間皆自分が、自分達が、かわいいものですが、まわりの人もかわいがれるといいんでしょうね。
日頃から誰でも、自分にもっと、もっととのぞみがあって欲はとどまることことを知りません。
僕もいろいろ望まれる中で「それでは、今両手に持っているものを手放して下さい。でなければ、渡せません。」と言いたくなる時があります。
勿論、僕自身も同じようなことがあると思います。
結局、「不足の心」に支配され「足る心」を失っているのですが、目の前の現象をみていると、学ばせられることが多いです。
今のありのままを受け入れ、足る心を持って生きる。まだまだ出来ませんが反省したいと思います。
2011年3月23日
我が家の桜の花が満開になりました。
この桜はサクランボを着けてくれる桜で、ソメイヨシノ等より早く開花します。
この桜が咲くと、いよいよ春だなと感じますが、この桜の開花にあわせて我が家の春告鳥がやってきます。
一般的に春告鳥というと、鶯(うぐいす)のことをさしますが、我が家ではこのメジロちゃんが春告鳥であります。
毎年桜が咲くとやってきてくれます。 とにかく可愛いんです♪
必ずつがいで花の蜜を突っつきにきます。
複数のつがいが来ていて、よく観ると大きさや色つやなどに違いがあります。
ちょうど階段の小窓から間近に観ることができてチョビも大興奮です。
3ヶ月程すると小ぶりなサクランボがたわわにに実って愉しませてくれます。
こうして春を観じている私達にも、東北で被災している方達にも同じように春はやってきます。
どうか、今苦しみの中にある方々、寒さの中働いて下さっている方々に1日も早く暖かい心の春がやってきますように。
そして、今私達に何ができるにかを考え実行していきたいと思います。
小さな一歩でも皆で大きな一歩へ・・・
2011年3月15日
2011年3月9日
死ぬのは基本的にみんな怖いので、しっかりと向き合って「死」というものと対峙して考えるということを避けてしまうと思います。
でも「死」というのは、この世に生まれた全ての人が持っている権利で、この世に生まれる前に居た処へ帰ることができる術なのだと思います。
もともと居た処へ帰る、御釈迦様もそのように説いていたそうですけど、
いつかこの人生の予定を終えて、来たところへ帰る時がきて「あの時~しとけばよかった!!」
と思わない為に、やっぱり「死」というものと向き合うのは大切だと思います。
このまま死んでいいのか?
何も達成していないのでは? ・・・・
我々は、必ず死ぬのだから、生きている間にやっておかなくては、ということは色々あると思います。
できれば厳しい状況に追い込まれてから慌ててやるのではなく、早めにこつこつやっていければ厳しいメッセージも必要ないでしょう。
その為にもちょっと「死」というものと向き合って今のうちに”ちゃんと生きる”をしてみるのもいいと思います。
以前伺った話ですが、一冊の本を1ヶ月で丸暗記すると決めたら、その本を30等分に分けて、その日から「はい、じゃあ今日はこの一束から憶えましょう」と始めればいい。
ということで、なるほどな~と感心しましたが、「そのうち」「いつか」を合言葉になかなか難しいのも現状です。
僕はチャイチーですから、チラッと「死」というものを覗いただけで数年前にタバコをやめてしまいました。
単純に死んだ時に「タバコをやめておけばよかった」と思いたくなかったからです。
できれば、~しないとこうなっちゃう的なネガティブな方向ではなく
~の方がいいからやっておこう的なポジティブ系が理想的ですけどね。
2011年3月7日
昨晩はいつも歯の治療で世話になっている西山先生のお誘いでEAGLESのコンサートに行って参りました。
前回のBON JOVIに続き、今回も東京ドームでした。
今回もアリーナのいい席を獲っていただきましたよ~♪
オペラグラスなんて全然必要ない席で、少し上を観て首が疲れる感じでしたからね~
いや~西山先生いつもありがとうございます。
コンサートの内容は、とにかく良くて近年ではBEST1でした。
そこまでは期待していなかったのですが、始まって直ぐにびっくりでした!
クオリティーが高いってゆうのはああゆうのを云うんだろうな~ と思いました。
正にベテランの味を存分に発揮しているといった感じで、チケット代が安いと思えるくらいでした。
終わってからも、いつものようにアルコール補給をしつつ勝手気ままな音楽談義で盛り上がり愉しい時間を過ごしました。
次回は4月に武道館で、これまた懐かしのKISSのコンサートの予定でしたが、誠に残念ながら主催者側の都合で延期になってしまい今のところ未定です。
まあ円高のお陰で、これからも結構名の通った方々が来てくれそうなので楽しみにしていようと思います♪
2011年3月2日
明日はひな祭り、アルテミスも我が家も2週間程前から雛人形が飾ってあります。
これは自宅の治療室の雛人形です。
知り合いの陶芸家の先生に創っていただきました。
どちらも趣があってかわいいです。
こちらはお約束の桃の花。
やっぱりこの花の色を見ると春を感じます。
実際には、この時期にまだ桃の木は開花しませんがハウス栽培の桃のお陰でこうして飾ることができます。
本来の桃の花の時期はまだ先ですが、4月になったら山梨の一宮御坂の桃の花はおすすめですよ。
この辺りは桃の生産が日本一ということで、中央高速の両脇がピンクの絨毯を敷いたようでとても綺麗です。
土地の方は桃の節句をわざわざこの時期にするそうです。
ともあれ、この時期になると娘が2人も居てよかったな~と思う次第です。
といっても2人はそれ程雛人形にも関心が無く、だいたい毎年おやじがイソイソと雛人形を飾り付けるのが我が家の春の風物詩といった感じです。